Michiyo’s 『道』 BLOG!

こんにちは。慶児道代です。私のブログへようこそ!

Graffovo kvartet (グラッフェ弦楽四重奏団)

グラッフェ弦楽四重奏団 http://www.graffequartet.unas.cz と出会ったのは、3年前です。

ある講習会の講師として 参加してたメンバーに 弦楽四重奏と声だけのアンサンブルがしたいなぁ…と言う話をしたら 興味を持ってくれて… 翌年に初共演が叶い、今日のコンサートに繋げてくれました。感謝です!

 

弦と声ってハモるポイントを見つけられると 何とも心地良い感覚(倍音)が 身体を取り巻いてくれます。

音の性質が似てるんだろうなぁ。

 

随分と昔、弦楽四重奏と声(ソリスト4人) 8人だけのアンサンブル(指揮者 無し!)で 『十字架上のキリストの最後の7つの言葉 』(ハイドン) を演奏すると言う なかなか大変な企画で歌う機会を頂いたんです。 弦楽四重奏版とオラトリオ版の楽譜を取り混ぜ 手を入れての演奏で、弦パートと歌のパートが 同じメロディをたどる事も多くハーモニーの広がりが無いんじゃないか?と思ってたんですが、お互いに乗っかりあい 支えあいする事で、同音の中に 不思議な緩みのような空間?が生まれて… 音の幅や色が広がっていく感じで… 心地良くて 面白くて…

私が 声と弦だけの演奏に興味を持つキッカケでした。

 

今日のプログラムは、

シューマンの「6つの歌」ライマン編曲 

レスピーギの「夕暮れ」

そして 

シューベルト「死と乙女」

 

ポエジーのある世界をギャラリーの芸術作品に囲まれた空間で楽しんで頂く企画で、このグラッフェ弦楽四重奏団が独自に頑張ってるシリーズです。

今日のコンサートが 今シーズンの第一回目!

 

昨日の合わせでは、音の重なり具合が ブルブル いい感じになってたので、非常に楽しみです。

 

弦楽四重奏団の4人の関わりを見てると、まるで家族だなあと思います。

彼らは 結成21周年に突入のグループで、20年も一緒にいるからこそのやり取りがあります。しっかり ハッキリ 意見をしつつも、お互いを暖かく受け入れている様子に、20年続けるとこうなるんだなぁ…と 尊敬です。

 

こう言う彼らですから、気遣いも素敵で コラボさせてもらえる事が本当に嬉しいし ありがたい!

 

コンサートには ブルノで活躍中、修行中の日本人や かつて教えていた音楽院の卒業生が 聴きに来てくれるそうです。

嬉しい!!!

ありがとうねー!!!

 

今日は 朝から太陽が輝いてます!

良い一日になりそうです。

 

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