Dobrý den! 慶児 道代 です!

1993年にチェコ共和国に留学の目的で飛んで以来、ヨーロッパでの生活が長くなっております。2017年11月から、これまでの事、現在の私…少しづつ書いております。

エリシュカ先生、ありがとうございました。

昨日は エリシュカ先生の葬儀ミサでした。

先生が通っていらしたお住まいの近くにある教会で行われました。

 

お人柄の表れる暖かい葬儀ミサでした。

音楽関係、大学関係、教え子...、先生と実際に繋がりがあり、お別れしたい方々が 沢山集られて…

久しぶりに アカデミー(大学)時代の友人にも会えました。

司祭さまも先生をよく知っておられ、先生の生い立ち、お人柄、その生涯をお話頂いた声が...、先生を思いやる その声が...、参列者の心に暖かく響いてきました。

 

私は エリシュカ先生のアカデミーの同僚でもあるシャロウン先生のオルガン伴奏で ドヴォルザークの聖書の歌から3曲を ミサの流れの中で歌わせて頂きました。エリシュカ先生の奥様は、夫の葬儀ミサでは プロの音楽家の演奏を添えて送り出したいというご意向がありました。誰もが良く知っている聖書の歌...、後に参列の方に「チェコ人歌手が歌っていると思った」と言われた時は、場を乱す事なくお役目を果たせた事に安堵いたしました。

私にとって歌でお別れできた事は 本当にありがたいことでした。日本と先生の関わりが強かっただけに 思いはひとしおでした。私の そして、日本人の大きな感謝を届けさせて頂きました。

 

ミサの最後に 先生の教え子であり、世界的な活躍を繰り広げている ヤクブ・フルーシャさんが弔辞を添えられました。

先生の人となり、先生の日本での功績…特別な表現はなく、ただただ ありのままを語られました。 その暖かい言葉に、先生の愛情を真っ直ぐに受けて尊敬を持って学んだ彼の純粋な心を感じました。涙が溢れて溢れて…。

先生を訪問され色々お話に花が咲いていた時に、突然 先生が「弔辞はお前さんにしてもらう!」と言われたそうです。驚いて「そんないつになるか解らない話をされても...来れるかどうかわかりませんよ(笑)」と言うフルーシャさんの腕を先生はグッと掴まれて「エージェンシーに話して、僕の葬儀ミサには必ず立ち会う様にするんだよ」と...。
その時は、まだまだ先の話と思いつつ、約束をされたのだそうです。キチンと約束を果たした彼。先生は喜んでいらっしゃるだろうと思います。


 

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入り口にあった先生の遺影です。

 

お写真の下にあった言葉。

 

....za všechno krásné.
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s čím jsem se setkal,
co mne potkalo
a co mne ovlivnilo,
musím jen a jen děkovat!
Moc děkovat!
I za to že jsem žil,
že jsem viděl, slyšel,
že jsem vše pocíťoval
a mohl o všem přemýšlet!

 
....全ての美に。
—————————
私が出会ったこと、
私に起こったこと
そして 私に影響を与えたもの
私はそれらに ただ ただ 感謝しなければなりません!
できる限りの感謝をしなければ!
私が生きたことにも、
私が見れた、聞けた、
私が全てを感じられたこと
そして その全てについて(私自身が)考えることができたことに!

* * * * * * * * 

エリシュカ先生の人となりを表す言葉だと思います。

どんな状況でも 常に感謝で 自分の人生を生き切った人…。

 

ありがとう…を真っ直ぐに 伝えられる先生と日本人の交流が 音楽と言う言語を介して深まったことが改めて理解できました。 

 

 

先生 本当にありがとうございました。

出会えた事、ご一緒させて頂けた事、心から感謝しております。