10年前。
起き抜けに開けたパソコンに見る映像が信じられず、身体中の血の気が引いて行くのを感じていた。
じっとして居られず、しかし、何の役にも立てない自分が情けなく…
プラハの友人とチャリティーコンサートを企画し、開催までに経験した人の暖かさと冷酷さ…
異国で祖国を思いながら、様々な体験をした。
あの時、天に召された人達、住む家を失った人達の事を再び思い返しています。
あの日を想い、あの時に寄り添えたら。。と、昨日3.11に複数の募金をさせて頂きましたが、拭いきれない思いがあります。
十年一昔、と言うけれど、
実は、まだ昔になっていない、まだまだ癒されていない傷が多くある…。
沢山の問題が未解決のまま、ドンドン時が過ぎて行ってます。
そして、コロナ禍の今も…、一見動かない様に見える状況の中で、実は…既に沢山の変化を遂げている…。
私たちは、どこに向かっていくのかな。。。
人として、しっかり自分を見つめ、状況を捉えて進みたいです。
そして…ただただ、全ての人の幸せを祈ります。