ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聴きながら書いています。
かつては女人禁制だったウィーンフィルに沢山の女性奏者がいて、バレエダンサーも国際色豊かになってる。(アジア人のお二人は 確か 日本人ですよ)
私が来た 1993年では 見られなかった光景に改めて月日の流れと ちょっと大袈裟ですが、 我々人類の精神の成長を感じています。
私は、いつも一歩前に踏み出す事が怖くて仕方がなかった自分を思い出していました。
来た当時 若手ホープだったティーレマンが ラデツキー行進曲を指揮台に乗らず あの頃見たままの悪戯っ子の目でお客様に向かって拍手を指揮しているのを見て なんとも言えない喜びと幸せを感じています。
どの時代にあっても 人の生活を支えた 原点を 原点だけを見つめていたいなと 思います。
そして 全てにおいて可能性が広がった今、何も 恐がらないで、思うままに進んで行ける自分でありたいと思います。
昨年は 本当に色んな事がありました。今年もきっと色々あるでしょう。その全てが いつか私の中で 価値あるものになる。
素敵な年になります様に。
心よりお祈り申し上げます。