昨夜 3/5 安全保証委員会の委員長に 29年前の革命時に学生デモを鎮圧する側の警官であったオンドラーチェク氏が 就任した事を受けて チェコの各地で デモが行われました。
この選出には、臨時首相のバビシュ氏も関わっていて このバビシュ氏が また かつての秘密警察員である疑いが濃く、これ以上 許す訳には行かないと、国民が立ち上がったのです。
大統領選挙も 僅差で言動に問題が多かった前任者のゼマン氏が再選され、もう堪忍袋の尾が切れた！ と言う感じ。
革命から 10年目の時、本当の意味での民主主義には、最低でも後10年は必要…と言い…、革命20周年の時に、完全な世代交代がなされるまで無理なのか…と言っていた彼ら…。大統領選の後は、もうダメなんじゃないかと言っていた人も多く 「諦めないで！！！」と祈るばかりでした。
今回 これだけの動きを見せた事は 大きかったと思います。
ここから 正念場だと思いますが、29年前に勝ち取った自由を守る為に、自由意志、言論の自由を持てる国であり続ける為に、覆されるな！！後戻りするな！！
チェコ人 踏ん張れ！！！
写真は ネットのニュースサイトから頂きました。
